「結婚したい病」にかかっている人の特効薬を提供してくれるのは、やはり結婚相談所!なぜなら結婚相談所は「お見合い」という特効薬をすばやく処方してくれる場所だから。集まってくる会員のモチベーションが高いので、おクスリも効きやすいのです。
結婚相談所は「結婚したい人が効率よく婚活するためのサービス」ですが、もうひとつ特筆すべきポイントがあります。それは、「普通に生活していたら出会えない相手と引き合わせてくれて、スピーディーにお見合いをセッティングしてくれる場所」という点です。
この特長を最大限活かせるのは、なんといっても長年の実績とノウハウを持つ【老舗の大手結婚相談所】。 ここでは結婚相談所選びの目安となるポイントと、一日も早く結婚したい人におすすめの結婚相談所をリストアップしました。
チェックポイントは以下のとおり。
それではチェックポイントとおすすめの結婚相談所を見ていきましょう。
どんなビジネスでもそうですが、創業してから歴史がある会社は信頼度が高いですよね?長年継続することによって積み上げられた実績と経験値、こればかりは一朝一夕にデータ分析で得られるものではありません。
さらに老舗といわれる創業30年以上の会社はひとつのブランドとして確立されているので、安心して婚活することができます。そんな安全で確実な婚活方法を提供してくれるのが、老舗の大手結婚相談所なのです。会社の歴史や実績、ブランド力などは結婚相談所を選ぶときの重要なポイントとなります。
「大手結婚相談所」として紹介されている結婚相談所がいくつかありますが、ここでは「会員が1万人以上在籍している結婚相談所」を大手と定義しています。会員の数が多ければ、さまざまな条件で絞り込んでも希望に近いお相手が見つかります。それだけ出会いのチャンスがあなたを待っているので、「結婚したい病」の方におすすめしたいというわけです。
結婚相談所には大きく分けて「仲介型」と「データマッチング型」の2つのタイプがあります。仲介型はカウンセラーやアドバイザーといった婚活の専門家が、お見合いのセッティングを仲人のようにサポートをしてくれるタイプ。一方のデータマッチング型は、登録されている会員の中から、自分でお見合い相手を探すタイプ。最近はこの2つをミックスしたサービスを提供するところも増えてきました。
仲介型の結婚相談所にいるカウンセラーは、データやプロフィールにはない人柄や相性なども含め相手を探してくれるため、「結婚したい!」と思える相手と出会える確率が高いのだとか。ですから「結婚したい病」の人ならまず、仲介型を選ぶべきでしょう。ただしいちばん大切なことは、自分に合った婚活ができる結婚相談所を選ぶことです。
それではここで、会員が1万人以上の大手結婚相談所を、創業年が古い順に紹介していきます。ブランド力と実績を兼ね備えた会社ばかり。気になる結婚相談所は、まずは資料を取り寄せる・無料カウンセリングに行くなどしてプランやサービス内容を詳しく比べてみましょう。
創業30年以上の超老舗で、会員が1万人以上在籍している大手結婚相談所をリストアップしました。トップバッターは創業36年、4万人以上の会員が在籍するオーネットから。
創業年:1980年
会員数:44,432人
タイプ:データマッチング型
創業から36年の超老舗結婚相談所、オーネット。会員数は44,000人以上と圧倒的な数を誇り、多角的なデータマッチングが特徴で、出会いの数は業界屈指と言われています。お見合いの引き合わせをするオプションサービスもありますが、基本的には自分で相手を検索するデータマッチング型の結婚相談所です。会員限定の婚活パーティーが年間3,000回以上も開催されるなど、出会いの機会が提供されているのはうれしいですね。
創業年:1981年
会員数:20,000人以上
タイプ:仲介型
会員が2万人以上、創業から36周年という歴史を持つサンマリエ。会員が自分の希望する条件でお見合い相手を探すデータマッチング型が増えてきているなか、結婚のプロであるコンセイラー(カウンセラー)が経験と実績に基づいて選んだ人を紹介する、仲人スタイルにこだわっています。大手結婚相談所のなかでも、めずらしいタイプです。「出会いのプロデューサー」を自称するサンマリエは、お膳立てしてほしいタイプの人にイチ押し!
創業年:1984年
会員数:32,220人
タイプ:データマッチング型
法人会員向けの婚活サポートにも力を入れているツヴァイは、イオンが運営元の結婚相談所です。価値観や希望する条件にマッチする相手を自力で探すデータマッチング型ですが、コーディネーターによる出会いのセッティングなど、サポート体制も整っています。全国に56店舗を展開、地域に密着したサービスを提供しています。
次のグループは、やはり会員が1万人以上の大手結婚相談所で、創業10~20年の中堅結婚相談所。 会員数は超老舗グループを上回る人数で、データマッチング型の場合は特にその会員数の多さが強みとなっています。それでは創業23年のノッツェからご紹介しましょう。
創業年:1993年
会員数:40,000名
タイプ:データマッチング型
大手結婚相談所のなかではいちばん、自力で積極的に婚活したい人向きの結婚相談所ノッツェ。自宅のPCやスマホでプロフィール動画や画像などを検索、24時間いつでもお見合い相手を探すことができます。店舗に行く必要はありますが、婚活アドバイザーがお見合いをアシストしてくれるコースなどもあるようです。会員の年齢など条件別にさまざまなプランが設けられているのも、特徴のひとつ。
創業年:2000年
会員数:58,000名
タイプ:仲介型
IBJが2006年に設立した日本結婚相談所連盟には現在、1,150の中小結婚相談所が加盟。活動している会員数は2016年6月の時点で58,000名に及びます。その膨大な会員の中から自分で相手を探すこともできますが、専任カウンセラーからも紹介が。料金は少し高めですが、お見合いのセッティングやお返事の代行などすべてサポートしてくれるので、安心して任せられます。
ここで紹介している大手結婚相談所も会員数や成婚数でほかを圧倒するような、人気の結婚相談所です。新しい会社であればあるほど、マーケティング分析のように婚活フローや成婚までのデータを分析し、そのデータに基づいて婚活プランを立てる、というタイプの結婚相談所が増えています。
創業年:2007年
会員数:11,914名
タイプ:仲介型
最新の実績データをつねに更新、さまざまな切り口で数値化されたデータを公開しているパートナーエージェント。「婚活設計インタビュー」に基づいて活動計画をプランニング…と、マーケティング分析のようなフローが特徴的。タイプとしてはコンシェルジュが独自メソッドに基づいて紹介してくれる仲介型なので、データと仲人が合体したような婚活サービスという感じです。プランどおりに無駄なく活動して、スマートな婚活が実現できれば最高ですね!
会員が1万人以下の中小規模のグループにも、「結婚したい病」におすすめの結婚相談所はたくさんあります。たとえばマリックスなどは、日本で最初の結婚相談所情報サービス会社(1970年創業)ですし、なかには医師専門の結婚相談所も。あとはご自分との相性や通いやすさ、料金などで選べばよいと思います。